2017年2月12日日曜日

不登校を1日3分の働きかけで解決するたった1つの方法

東京のそれも23区に住んでいると、周りの影響もあり、子供が小学生に上がればすぐに中学受験をどうするのかということを考えるようになる。僕自身は公立が当たり前の愛知県で育ったので、中学受験のメリットはピンとこない。

少し調べてみると私学のメリットの一つにいじめが少ない、あるいはすぐに対処されるので深刻な問題にならないということがあるらしい。実際にはそんな楽園ではないという指摘が『中学受験 (岩波新書)』(横田増生著)でなされており、僕はそれを信じるが、いずれにしても自分の子供がいじめ・不登校になったらどうすれば良いのかを知っておくことは必要だと感じた。

不登校の兆候が見えてから、どうすれば良いのかわからずオロオロして時間を過ごしてしまうことなく、素早く自信を持って対応をするために、事前に知識を持っていきたい。

そんな時に目に入ったタイトルがこれだ。

不登校は1日3分の働きかけで99%解決する


書かれていることはたった1つ。子供をよく観察して良いところをほめるということ。

もう少しテクニック的なことも書いてあるが、子供が不登校なり良くない状態になった時に、この単純なたった1つを信じて継続するのはかなり難しい。すぐには効果が出ないような状況にまで陥っているとなおさらだ。しかし信じて継続しなければ効果は出ない。

たった1つの単純で効果的なこの方法を信じるために、この1冊をよむ必要がある。